寂円寺徒然日記
アジサイ

先日朝いつものように家をでると、家の前の白山通りにアジサイが咲いているのを見つけました。それは色鮮やかに。

それを見つけて、きっとそのアジサイは何日も前から咲いていただろうに、自分は毎朝この道を通っているのに、それに自分が気付いたのはこんなに花が色鮮やかになってからだなんて・・・そう思えばたしかにここのとこいろいろと抱えすぎていて煮詰まっていたかもなと自己反省。

つい口にしてしまう「忙しい」という言葉、これはほんとに時にとても便利な言葉で、いろんな場面で大義名分になってしまうことがあります。

忙しいとは心を亡くすと書きますが、いくらやることがおおくて追われていても、心を亡くさないように、大切なことを見失わないように心掛けたいものです。

花をみて、旬のものを食べて、その季節を心で肌で身体で感じる、そんな花鳥風月に想いをめぐらせるという日本の文化というものは本当に素晴らしい文化だなぁとなんとなくしみじみと感じました。

 

 

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