寂円寺徒然日記
鉄博

 

さて先日鉄道博物館へ子どもを連れていってきました。

いってみると、さすがにすごい。ほんとに鉄道が好きな人がつくったんだろう。これはただの箱ものじゃない。日本の鉄道の歴史を知る上ですばらしい博物館だと思いました。

しかも設計にあたり、食事を食べるとことから、実際に走る貨物列車がみえたり、屋上からは同じ目線で、新幹線が走っているのがみえたり、しかも丁寧に時刻表まで大きく表示してあったり、鉄道好きじゃなくても楽しめる。あの気の配り方は、本当に鉄道が好きじゃなきゃできないと思います。

むかし秋葉原の交通博物館にあったD51も健在で、ちょっと懐かしくなりました。小さい時に自分が手をひかれて連れてこられた思い出も、こうやってちゃんと引き継がれていくんだなと思ったら、ちょっとうれしくなりました。

一言で箱ものというと、あんまりいいイメージではないけど。でもこうやってたくさんのものを引き継いでいってくれるなら、箱ものも大切だなと思いました。

コメント