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さて先日鉄道博物館へ子どもを連れていってきました。
いってみると、さすがにすごい。ほんとに鉄道が好きな人がつくったんだろう。これはただの箱ものじゃない。日本の鉄道の歴史を知る上ですばらしい博物館だと思いました。
しかも設計にあたり、食事を食べるとことから、実際に走る貨物列車がみえたり、屋上からは同じ目線で、新幹線が走っているのがみえたり、しかも丁寧に時刻表まで大きく表示してあったり、鉄道好きじゃなくても楽しめる。あの気の配り方は、本当に鉄道が好きじゃなきゃできないと思います。
むかし秋葉原の交通博物館にあったD51も健在で、ちょっと懐かしくなりました。小さい時に自分が手をひかれて連れてこられた思い出も、こうやってちゃんと引き継がれていくんだなと思ったら、ちょっとうれしくなりました。
一言で箱ものというと、あんまりいいイメージではないけど。でもこうやってたくさんのものを引き継いでいってくれるなら、箱ものも大切だなと思いました。
遠藤 正樹
8月22日掲載拝読させて頂きました。
家族っていいな、が微笑ましく伝わってきます。
手を引かれたのが今度は手を引く側になられたわけで、家族の絆っていいものですね。
その道のプロしか味わうことが出来なかったものが、ご体験された形で一般の人々に提供され、共有されていることは国鉄民営化の功績の一つではないでしょうか。人に歓んで貰うことが歓びの筈です。
とかく政府絡みの組織は身内だけで楽しさを満喫してしまうばかりで、外の人々に対するサービス精神に欠けて来た様な気がします。単純な比較は馴染みませんが、寂円寺には確かなサービス精神を感じております。きっと代々引き継いでいかれることでしょう。
遠藤 拝
副住職
本当に素晴らしいサービスというのは、言い換えれば、相手の視線にあった想いやりなのかもしれないですね。お寺の場合は、相手の視線と、お寺の視線という視線ともう一つ、なによりも大事なのは、阿弥陀さんの視線。
ここを忘れてはいけないんだと感じます。