寂円寺徒然日記
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寂圓寺 > 寂圓寺徒然日記
光陰矢のごとし
今年もはやいもので大晦日となりました。 光陰矢のごとしとはいうものの、年々1年の過ぎてゆくスピードが増していくように感じます。   思い起こせば今年は元旦に能登半島地震がありました、身近な仲間も被災し、今、なお多くの方がご苦労をされ、復興に向けて日々奮闘されています、その方たちのご苦労を計り知ることはとても難しいですが、引き続き自分たちに出来る支援を継続していきたいと思います。   私たちの人生に... このブログ記事を読む
小欲知足
先日、幼稚園の中のインターネットが一斉に不通になるということがありました。 はじめは機械の電源ををつけたり消したり、再起動したり、いろいろなことを試して復旧を試みましたが、ネットがつながることはなく、サポートセンターに電話をして、言われるがままに対応を試みても、インターネットが復旧することはありませんでした。   ここ数年IT化を推奨するということで、幼稚園の業務も、ありとあらゆるところでネット... このブログ記事を読む
年度末に。
まもなく春のお彼岸がやってきます、暑さ寒さも彼岸までということで、この寒さもすこし和らいでくれることを願っています。さて、幼稚園では今年度ももうすぐ終わろうとしています。4月に入園してきた子どもも1年を過ごしてみんな大きく成長しました。ここのところ風の強い日が多かったですが、年少さんは、風に吹かれて飛ばされそうになりながらも、険しい顔で一生懸命登園してきて、元気に園庭にでていく姿を見ただけでも、本... このブログ記事を読む
今年も1年ありがとうございました。
はやいものでもう今年も残すところ数日となりました。年々時の流れがはやく感じます。 今年もご縁があって先日、岐阜にあるお寺の報恩講にお参りをさせていただきました、その道中、新幹線の中から富士山を眺めながら、今年の出来事を振り返ってみました。ここ数年コロナ禍ということで、行事やイベントなど、いままであたりまえであった光景に様々な制約がかかり、中止や縮小を余儀なくされてきましたが、今年はそれが一つまた一... このブログ記事を読む
親鸞聖人生誕850年特別展 親鸞─生涯と名宝
先日京都で開催されていた「親鸞聖人生誕850年特別展 親鸞─生涯と名宝」をみてきました。   そこで感じたことを熱冷めやらぬうちに書き残しておこうと思います。   私が仏教の教え、真宗の教えを学んできたこと、そのそもそもの動機やきっかけが何なのかといってしまえば、お寺に生まれたからということが一番先に来る理由であり、だからこそ学んでいくことは必然であったように思います。だからこそ、つかずはなれずも... このブログ記事を読む
令和5年度がはじまります。
まさに三寒四温、季節外れの雪が降るかもしれないというニュースが流れる中、 令和5年度はゆるりと始まりました。   始業式を迎え、久しぶりに幼稚園の門をくぐり、新しいクラスに向かう子どもたちは、どことなく緊張した面持ちで、あたらしい担任の先生、あたらしい教室、あたらしい友達、その一つ一つの感触を探るように、ゆっくりとしたペースで遊びをひろげていく。   入園式を迎えるまでのわずかな数日、すこし広い... このブログ記事を読む
よいお年を。
今年も残すところあと2日になりました。年末になり、世の中の仕事納めが終わると、たくさんの方がお墓参りにこられて、墓前にはたくさんのお花があがります。お参りの方と何気なくお話をして、「よいお年を」とお見送りをしながらまた今年も、1年が終わっていくことをじんわりと感じながら過ごしています。 ふと調べてみると「よいお年を」というご挨拶は、江戸時代から続いているそうです。江戸の庶民は新年までツケを残さず気... このブログ記事を読む
お彼岸をむかえて。
暑さ寒さも彼岸までといいますが、ここのところ朝晩冷え込む日にちも増えてきました。あっというまにもう10月です、10月になるといよいよ年末に向けて、今年ももうすぐ終わりだなというような気持ちになります。 コロナ禍とよばれる日々も、気づけばもう3年になり、マスク生活は私たちにとってあたりまえの日常になりました。そんな日々の中で、ふと気づくと、目には見えないこの時の流れというものに、いつのまにか自分も飲... このブログ記事を読む
園庭の池のほとりで
まだきてない先のこととか、過ぎ去ったことにくよくよして、気持ちがどうにも所在なげになっているときには、園庭にでて、子どもたちの遊びの中にどっぷりつかってみると、すっと地に足がつくような感じがして、そうおもえば、大人になるということは「今ここ」以外のことにいかに時間と労力をさかねばならないかということなのかもしれないなんてことを、いい大人になってもいまだなお思うわけです。 この時期の園庭には、卵か... このブログ記事を読む
諦める
コロナウイルスの蔓延も一進一退、落ち着いてきたかと思えばまた感染が広がり、蔓延防止等重点措置が施行され、期間もまた延長をされました。まだまだ寒い日が続いていますが、時折見せる日差しの中に、少し春の兆しを感じることができる日もでてきたように思います。春を待ち遠しくも、まだまだ世の中には、いつ抜けるかわからない暗いトンネルの中にいるようなそんな閉塞感のようなものも蔓延しているように思います。 自分自身... このブログ記事を読む