寂圓寺 > 寂圓寺徒然日記
お彼岸が開けました。 今年は大型連休の中のお彼岸ということで、お参りに来る人の数が、予想できずにいたのですが、本当にたくさんの方にお参りいただき、ありがたいことだとしみじみと感じました。 普段はお参りに来られない、おじいさんやおばあさんや、そのお孫さんや、息子さんなど、お休みだったことで、ひと家族の人数がいつもよりも多かったように感じます。 そうやっておじいちゃんがいて、息子さんがい...
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もしいま自分が突然。 「おいそこの死にかけたおじさん」 と言われたら。むかっとすると思います。 でもよく見てみれば、それは全部事実なわけで。生きている以上、死にかけてない人なんていないし、自分はもうお兄さんというほどでもないですし。 でもそれにむかっとするということは、 自分は死にかけてないし、おじさんでもないと思いこんでいるからなんだと思います。 この思...
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あるお寺の坊守様が、癌で闘病をされ、亡くなるまでの間の心境を綴った本を読みました。その中に、「ベット」と題された短い詩のような文章が載っていました。 説法はお寺で お坊さまから 聞くものと思っていましたのに・・・ 肺癌になってみたら あそこ ここと 如来さまのご説法が 自然にきこえてまいります このベッドの上が 法座の一等席のようです この短い文章の中に真...
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