寂円寺徒然日記
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ベット

 

あるお寺の坊守様が、癌で闘病をされ、亡くなるまでの間の心境を綴った本を読みました。その中に、「ベット」と題された短い詩のような文章が載っていました。

 

説法はお寺で

お坊さまから

聞くものと思っていましたのに・・・

肺癌になってみたら

あそこ ここと

如来さまのご説法が

自然にきこえてまいります

このベッドの上が

法座の一等席のようです

 

この短い文章の中に真宗の大切な部分がすべて詰め込まれているような気がしました。

お念仏や、本願、他力ということを、言葉や理屈や、分別や理解の中で伝えていくのはとても難しいことです。やっぱりまずは自分の中にしっかりと真宗を味わい、お腹に落として生きていくこと、それだけでもう十分その生き方が利他につながる、それが自利利他ということなのかもしれないと感じました。

 

 

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